もう 1 度行ってやっと煙草買ってきたけど疲れ果ててつくづく世界とソリが合わないと思った。あと脚立は隣に移動して店員がチンタラ窓拭いてた。どんだけ綺麗好きなんだよ。
メシ作ったり喰ったり洗濯したりといった活力が失われて久しいので家が廃墟みたいになってきた気がする。ゴミ捨てないのはヤバいよな、夏だし。あとアンチエイジングの学者は安ウィスキーに血液を綺麗にする成分を発見してほしい。
煙草が切れたので買いに行って店の中を覗いたら店員が自販機の正面に脚立置いて掃除してて、嫌な気分になったのでそのまま通り過ぎてカラオケ屋とか郵便局とか見ては鬱になりながらぼんやり歩いて、気が付いて引き返したんだけど帰りがけに覗いてもやっぱり自販機の前に脚立が置いてあるからそのまま帰って来て、結局小一時間散歩しただけっていうかそれ何てウォーキング。昨日は本当に酒と鬱と無為に 1 日が暮れてしまい(いつものことだが)、摂取したのは酒の他にはグレープフルーツ 1 個と少量のナッツだけで、ナッツ類は余り食べる習慣がなかったんだけど先日読んだアンチエイジングの本で大推奨されていたので、なるほどと思って買ってきたんだけど俺は何かそれ以前に根本的な間違いを犯している気がしてならない。

[Scribbled in Chalk : Karine Polwart]
Malinky の初代ヴォーカル、ソロ 2 枚目。 1st と同様やはり最早や特に取るべきところのないフォークシンガーで、悲しい。いつまでも未練がましく Malinky の 1st の幻にしがみ付いている自分は滑稽でもあるが、聴き始める時には一定の期待を持って、少なくともブックオフで 525 円で買ったどうでもいいことが予め分かっている CD よりは集中して聴き、或いは「 Malinky と声が同じだなあ!」という感想を抱いてみたり、さては「ジャケットワークは非常に気に入った」などと頑張って美点を見出そうとするに至っては、我ながらいじらしく涙ぐましい。
鬱で本が読めなくていい加減苛立ったので近くの精神科を検索して 2 箇所電話かけたら 2 箇所とも休診日でこれだから美容院は困ると思った。その他色々世界とソリが合わない。

[アラビア語が面白いほど身につく本―文字から旅行会話までマスターできる : アルモーメン・アブドーラ, Al moamen Abdalla, 本田 孝一]
それでアラブ人の名前が読めない(アルファベットで書いてあっても頭の中で音にならないから記憶できない)ことにいい加減苛立ってもきたので、積んであった本を引っ張り出した。ビンラディンの名前くらい読めるようになっておかなきゃな。で「まえがき」を読むと:
「アッ・サラーム アライクム」
(あなたがたの上に平安がありますように)
このあいさつを口にする度に、私は優しい響きを感じます。あいさつに込められた”人々の平和を願う”という精神は、アラブ人の考え方を代表するもので、世界各国の言語の中でも独特だと思います。
残念ながら、今までアラビア語は日本人にとってあまりなじみのある言語とはいえませんでした。しかし、最近テレビ、新聞などのメディアでアラビア語の人名、地名などを見聞きする機会が急増しています。
悪いけど笑った。

[One Day in September: The Full Story of the 1972 Munich Olympics Massacre and the Israeli Revenge Operation "Wrath of God" : Simon Reeve]
半分まで読んだ。 9 ・ 11 とアルカーイダ方面を漁っているうちに辿り着いた、ミュンヘンオリンピックのテロとその後の報復合戦のドキュメンタリーで、最近では同じ事件に取材した映画の方が有名なのか。
まあテロリストの話は当然みんなも大好きだと思うんだけど、パレスチナ人の絶望っぷりがやはり素晴らしいです。難民キャンプの学校の写真が載ってるんだけど、岩だらけの荒地にアラビア語と英語で「学校」って書いた立て札を立てて、子供たちが整列しているという情景。ゆとり教育の最対極だな。
さてこの種の本は内容ではなく記述の仕方がキモなので、例えば事に当たったドイツの役人どもの無能さが殊更に強調されている点などが気になるし、著者はイギリス人なんだけど西側の人間はどうも親イスラエル的だとも思う。俺はパレスチナ人もイスラエル人も結局のところどうでもいいと思っているし、大概の日本人はそんなもんだと思うんだが、こういう感覚は重要だと思う。先日小泉純一郎がアラファト廟に献花した後嘆きの壁を視察するというコウモリじみた離れ業をやってのけたが、こんな真似が出来る先進国はなかなかないと思うので、日本国民として俺は今後も曖昧なジャパニーズスマイルを堅持すべく努力する所存である。
実際、ミュンヘン事件が悲劇的な結末を迎えて人質の遺族が復讐を誓う、という場面があってそこまで読んだのだけれど、原爆の遺族(←固有名)でアメリカに復讐することに残りの人生を捧げてきた人の話は余り聞かない。今朝も表で「核兵器をなくせー」って何度も叫んでる馬鹿がうるさくて、しかも北朝鮮を DIS ってるのかと思いきや続けて「憲法改悪反対ー」と言うので頭が痛くなった。良くも悪くもそういう国民なのかも知れない。
あとパレスチナは勿論としてイスラエルも所謂国家、「国家」という言葉でわれわれがイメージするもの、ではないと俺は思うし、同じく北朝鮮もテロリスト集団による自治区だと思う。経済制裁っていうのは国家に対してやるもので、国家じゃないものに対してやるのは変じゃないか? 例えば:
北朝鮮に対する送金停止などの金融制裁では、「カネには色が付いていないので、どれがWMD資金なのが区別が難しい」(内閣官房幹部)という難点がある。政府は北朝鮮の資金の流れの全容を把握していない。ブラックリストを作成するのは「特定の企業、人を決め、そこに流れる関連資金を止める」(経済官庁幹部)やり方しかないからでもある。
http://www.asahi.com/politics/update/0719/003.html
分かって言ってるんじゃなければ、これは北朝鮮を国家と捉えた発想だよな。カネには色が付いていないというのは国家の枠内ではその通りで、そしてそれはテロリスト集団に流れた途端全部黒くなるに決まっている。
今日も鬱で死にたい。いい加減真面目に医者とか行った方がいいのか久し振りに。
人の読書傾向から思想内容を調査することが出来ない事情について昔はプライバシーとか言った気がするんだけど今は個人情報に括られるのかね? 何しろ先日家に来た NHK の集金係まで個人情報がどうこうって言ってたぞ。まあいいけど。あと政治や社会や国際問題をテーマにした blog が短期間でやたら増えた、もしくは目につくようになった印象があるんだが、口に出してはものを言えない人たちが政治的決定の過程に与るには秘密投票制が不可欠で、一方政治的信条を含む「人に言えない内面」を生み出したのがそもそも秘密投票という制度なのであって、すると民主制・議会代表制国家における個人にとって政治とはその本性上匿名的な領域なのだからインターネットは個人が政治を語る場として最適なんだろうなあとか思った。
鬱の時は語学の勉強とコード書くのが捗るんだよな。だから仕組みだけ作って全然更新してねえ。今、雨なんで傘さして、近所の 24 時間営業のスーパーに行って来た。どうもここは客層が悪いと言うか基地外(一発変換)が多くて嫌なのだ。いや俺も客だが。まず使い終わったカゴを置きっぱなしにして行く客の多さが異常。あと煙草の自販機の前に陣取って、台の上に 1 円玉とか 5 円玉とかジャラジャラ広げてるおじさんとか(使えません)。さっきも店の入り口の真正面に自転車が停めてあってこういう奴って何考えてんだろうと思った。
まあいいや。貰いもんの日本酒を飲んでいます。俺は日本酒は余り飲まない。度数が低い癖に妙に値が張ったりするのが嫌いだ。ワインと同じで。大体俺の舌では酒の美味いも不味いも分からんのだから、高い酒など買うだけ無駄で、やっぱスピリタスが一番経済的だと思う。酒は酔うために飲むもんだろう。あとビールは高い。あれは高い。あんな値段パー度数の高い酒、俺のような労働者はとても手が出ない。あれはブルジョワの飲むものだ。ちくしょう。
家を出る時に不在連絡票に気付いた。無論アマゾンです。気を取り直して:

[斎藤一人 変な人が書いた驚くほどツイてる話 : 斎藤 一人]
仕事をしていて(仕事はしています)、起業家とかベンチャー社長とか昔の言葉で言うと青年実業家とかにたまに会わねばならぬことがあって、俺なんかは金を儲けるためとは言え何も自分から苦労を背負い込まなくてもいいのにとか思うわけだが、ともあれだんだん分かって来たのはああいう人たちは決まってなんか「成功哲学」みたいのが好きなんだな。ポジティブシンキングとか Win-Win とかやたらめったら感謝するとか、とにかく何かそういうのにヤラれちゃってる人が起業なんてことをしてしまう印象がある。それでこの本も、四六時中「ツイてる」と言ってれば金が儲かるとかまあしょうもないことを書いている。
別に読んで思うところもない本なんだが、まずこういうのにヤラれちまう馬鹿は良質のフィクションに触れてこなかったんじゃないか、と思った。例えば私は、と著者は言う、道に落ちて踏まれてひしゃげている 1 円玉でも拾って大切にしてあげる。 1 円玉はお金の子供だから、子供を助けてもらったお礼に親が挨拶に来るんです(笑)(←原文ママ)、みたいなことが書いてある。俺は、これは「馬鹿じゃねえの」と言ってやるのが正常だと思う。でもそうは思わず「なるほど!」と感心してしまう輪をかけた馬鹿が結構いるみたいで、こういう輩の読書傾向を、調べられるもんなら調べてみるべきじゃないか。
あともう 1 点、この斎藤氏は「 93 年から全国高額納税者番付(総合)の 10 位以内にただ一人、 11 年連続で入る」なるプロフィールを持つ「成功者」であるそうだが、そこまで「成功」できないピラミッドの底辺が大量にいて、そのお蔭で斎藤氏もこういう本を出して印税でまた儲けることができている事実。それこそ『 Freakonomics 』にも書いてあったけど、映画女優とかスポーツ選手とかいった glamour な職業では多くの人がトップを目指して競争していて、そして無論トップに立てるのはほんのごく僅かであるが、起業家というのもそういうもんなんじゃねえの? 要するにこの手の本はタレント志望の女の子を業界人ふうのいでたちでホテルに誘い込んで喰っちまうアレだと思った。