2023年02月16日 11:02

ブログに関する供述調書

ことの起こりから話すと、まず2022年は少しだけ労働をしたのだが、9月にはそれも終わって、少なくとも年内は何もせずに暮らすぞと考えた。それで小人が閑居したものだから、『ハイパーインフレーション』についてちょっと書いておきたくなった。



で以前にもドメインとレンタルサーバーを契約してブログを運営していたことはあったので、同じことをすれば良かろうと考えたわけだが、あれって契約更新を忘れてると消えちゃうんだよね。当たり前だけど。やはり俺のように事務的な手続きの類が壊滅的に苦手な人間に、ブログ運営なんてまだ早かったのであろう。では同じ過ちを繰り返さぬためにどうするべきか、15秒ほど悩んだ末に落とし所として、ドメインはやっぱり取っておく、ブログは外部サービスを利用する、ということにして、livedoorのアカウントを作った。

そうして記事をぽつぽつ書いて行ったのだが、或る日気付いたところ、記事が公開されていない。えっ?と思って確認したら、4つ目から先の記事は下書きで保存されていた。つまり俺はlivedoorブログの管理画面の使い方すら分かっていなかった。いやこう見えて(元)IT屋だぞ、Wikiライクなパーサーだって書いたことあるんだぞ、と力み返ったところで何の言い訳にもならない。俺にブログはまだまだ早かったのであろう、と諦めて放置していた。というか単に忘れていた。

そうこうするうちに『ハイパーインフレーション』は残すところあと4話という告知が出て、寂しくもあり、リアルタイムで読めたことに感謝したくもあり、つーか俺はほら? 初期から追ってたし? いっちょ古参ヅラかましたくもあり? とか考えたら、このブログのことを思い出した。

記事のコメント欄は使う宛てもないので閉じておいたのだが、一応連絡先は明示する必要があるのでメッセージは送れるようになっている。で久し振りに管理画面にログインしてみたところ、3件のメッセージが溜まっていた。宣伝もしなければTwitterのプロフィールにすら書いてもいないのにアシュタサポテというワードだけで辿り着くとか何この人たちこわい、と頭の下がる思いなのだが、公開された記事数を受信したメッセージ数が上回ってしまったら流石に何かおかしい気がするので、慌てて記事を出すことにした、というのが今の状況である。この先どのような裁きが下るのかは知らぬ。

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